Saturday, October 21, 2006

ブログのタイトル

外部にブログを作るのにあたって、かな~り適当にブログのタイトルを付けた。テスト段階だから、別に何でもよいかと思って。でもそろそろ真剣に考えないとだめだなあ。最初にとりあえずつけていたタイトルは、平凡な単語の集まりだったので、止めたほうがいいって言われ、今の題をつけてみたんだけれど...。

作り始めて知ったのは、SNS(グリーとかミクシーとか)と違い、よいブログは単なる日記ではなくて、何か一つにテーマを絞って情報発信するページ。で、だからタイトルもテーマに関連するものを選び、情報を探している人が辿り着けるようにしてあげる工夫が必要なのだ。いぬちゃんダイアリーpowered by Bluetooth日記は毎日軽く500人以上の訪問者がいるらしい。更に電車の中でファンに知らないうちに出会っちゃったりしているらしい。

でも殆ど無趣味に近い私には、一つや二つにテーマを絞るのはちょっと無理かも。まあ、特にビジターを増やしたいわけでもないし...。グリーの代わりに始めたんだし。それにしてもタイトルは変更したいなぁ。想像力がない私には辛い仕事だ...。

Thursday, October 19, 2006

Tranquil Place in Washington DC

今夜は会社から歩いて10分位のところにあるTranquil Placeで、ヨガのクラスを受講してきました。3回目の参加だというインドネシア人のYさんに誘われました。8時からだったので、会社から直行。

レベルはYoga1なので、一番ベーシックなやつなのですが、ヨガ初心者なので、うーん、やっぱりむずかしいねぇ。逆立ちをしている人もいました...。ヨガは汗だくにならないからいいねぇ、と運動不足の私たちはクラスが始まる前にだべっていたんだけど、クラスが始まるや否や汗だく...。部屋が予想以上に暑かったのと(ホットヨガではありません)、結構体力を消耗するプログラムでした。股関節が痛いかも...。やっぱり体硬すぎ。小学校のころから鋼鉄Yumiと呼ばれていただけはある(自慢するな)。でも気持ちよかった。

ここのスタジオではビンヤサフローヨガという手法を教えているそうです。私にはよくわかりませんが。これからもっと勉強します。どんどん気温が下がってくる季節なので、どこまで続くかわかりませんが(!)、3回券を購入したので、後二回は足を運ぶつもりです。

Tuesday, October 17, 2006

Bangladesh Night


日曜日の夜、同僚の家に招かれたときのディナーです。同僚はミシガン出身の白人女性Rさんで、今年に入ってからバングラデシュ人の旦那さんと結婚しました。旦那さんはミシガンの大学の経済博士課程に在籍していたので、その時に知り合ったそうです。国際通貨基金で働いている、素敵な旦那さんでした。

ディナーメニューは羊のロースト、チックピー(日本語でなんだっけ?)のカレー、ストリングビーンズ(あー、さやいんげん?)、ライス、パンでした。美味しかったです。殆どRさんが作った様子。バングラデシュの料理の本をちゃんと持っていて、勉強しているよう。私の彼氏もメキシコ料理覚えてくれないかなー(やる気なし)。チックピーは缶詰ではなく、乾燥したものを何時間も煮るんだそうです。

食後はクランベリーと洋ナシの手作りパイ。パイ生地も手作り。パイ生地は相当苦労したようで(初挑戦)、途中で怒り出した彼女をなだめるのに苦労したそうです(笑)。旦那さんは生のクランベリー(とっても硬い)を3つに切る役目を担ったらしい。でもあんな小さいもの、よく3つに切ったなぁ。

インドネシア人のYさんも一緒だったので、「アジア人とは」という会話が頻繁に出ました。バングラデシュもインドネシアも、アジアの中ではそんなに日本に近くないですが、文化的に通ずるものがやっぱりあって、「自分の自慢はしない」「家族の自慢も基本的にしない」「沈黙は金」等など、アメリカ文化にはあまり見かけられない傾向が存在するようです。Interesting... そういえば、どっかの学校で「桃李もの言わざれども下おのづから蹊を成す」って習ったなあ。(-_-)zzz

日本文化の中にはウザイ!と思う部分も時々あったりするけれど、やっぱり似たカルチャーを持っている人に囲まれてるのは心地いいものです。

パンフレット from Green Festival


こちらはGreen Festivalでもらったパンフレット。これまたものすごい種類があった。右上のThe SnailはSlow Food USAが出版しているニューズレター。Slow Food USAはSlow FoodというNGOのアメリカ支社らしい。日本でもスローフードって流行っていた気が?この組織の発祥はイタリアのようで、ヨーロッパでは結構でっかいらしい。Festivalで流していたビデオにはチャールズ皇太子も登場していた。

てっきり私はスローフードはファーストフードの反語で、ゆっくり食べよう、調理もなるべく低温で料理して栄養を壊さないようにとか、食べ方・調理方法のことを指しているのかと思ったんだけど、それだけでなく伝統料理を大切にしよう、ローカルで栽培された食材を使おう、という意味もあるらしい。アメリカでは学校の給食になるべく地元で調達された食材を使うように呼びかけているらしい...。ふーん。どこがどう良いのか調べてないので、興味のある人はホームページをチェックしてみてください。

左上はFriends Fir Lifeという会社のパンフレット。これが笑えるんだな。犬猫用のヒートパネルを売っている会社らしい!一台500ドルで、リュウマチ、神経痛やストレスに効果的!だそうです。ホントカ。私がブースを通りかかったときには、3人ほど真剣に説明を聞いている人がいました。(・_・)でも何を隠そう私も猫バカなので、人のことはわらえなーい。

もっと過激なのは右下。ニワトリは私たちのお友達...がスローガンのUnited Poultry Concern(この名前もすごいかも)というNGO。ニワトリ愛護団体です。前を通りかかったときは、思わず笑ってしまったけれど、この他にも2つほど似たような団体がブースを出していた。わー。真剣なのね。これを仕事にして食べていける人たちがいるのがすごいかも。養鶏場の環境改善から、ニワトリ&卵を食べるのを止めましょう、まで色々。ブースにはニワトリが閉じ込められている養鶏ケージのサンプルが置いてあったんだけれど、「あ、この間ロシアで見たのと一緒だ!」(-_-;)それを使っている会社に投資したなんて言ったら、殺されるかもって身の危険を感じた私です...。更に養鶏場だけでなく、加工工場も訪ね、そこの食堂でチキンのフルコースまで頂いただなんて、口が裂けても言えないわ。(-_-)世の中色々な人がいるもんだ。

Monday, October 16, 2006

無料サンプル from Green Festival


これは先週末Green Festivalでゲットした無料サンプルです。もっと沢山あったようですが、面倒くさいし、そんな一杯いらないので、これだ
けにしました(というかこんなに)。

全てオーガニックなんですが、ティーバッグ、ハンドローション、チーズクラッカー、洗剤と色々です。洗剤を早速使ってみました。ちゃんと汚れもとれているようです。お値段はいくらなんでしょうね。

でもなんといってもお気に入りはチーズクラッカー(笑)。これだけもっともらってくればよかった。

Sunday, October 15, 2006

Green Festival 緑のお祭り

今日は友達とワシントンDCのコンベンションセンターで開催されているGreen Festivalに参加した。Green FestivalはアメリカのNGO2つが主催しているイベントで、インドネシア人の友人は2年前の第一回目のイベントを見に行ったことがあるらしく、興味があれば一緒に行かないか、と誘われた。

Greenという名前からもわかるように、「環境にやさしい社会やビジネス」を軸にプログラムが構成されているようだ。入場料は15ドルだし、どうせ週末は一日部屋でぐうたらするだけだし、行ってみるか、ということで参加してきました。

イベントは土日の二日間で(1)スピーカーのプレゼン・講義、(2)映画やヨガクラス、(3)メンバー組織・企業のブースで構成されている。結果から言うと、ちょっとがっかりでした。朝11時半から夜の7時半までいたのだけれど。

まず数十人いるスピーカーの履歴を読んでみたけれど、イマイチぱっとしない。友人曰く、二年前のイベントにはボディーショップの幹部やら、色々経験豊か&大物が何人か呼ばれていたそうだが、今回はこれといって目玉なし。実際4つ講義に顔を出したけれど、つまらない。他の講義も大したことがなさそうなので、ヨガのクラスに参加してみた。

今日の収穫は、ヨガのクラスで運動した、試食沢山した(オーガニッククッキー、ドレッシング、チョコレート等など)、無料サンプル(ハンドローション、シャンプー等)を一杯ゲット、最後に見たBlack Gold(黒い金=コーヒー豆のこと)というエチオピアのフェアトレードコーヒーの映画でした。

二年前の主要なテーマは「オーガニック」だったらしいが、今回はどうやら「ローカル」だったよう。Locally grownとかLocal communities、Local Companiesを強調しているスピーカーが目立った。例えばオーガニックフードはlocally grown(地元地域で生産されている)でなければ持続可能ではない、運送に莫大な燃料を使うのはよくない、というお話や、大企業・多国籍企業ではなくて地元の企業をもっとサポートすることによって地域社会の活性化を図ろう、という話があった。その他途上国の債務帳消しをサポートする人や、原子力発電に反対する人や色々いたけれど。皆さんイマイチ説得力に欠けたのは、おそろらくプレゼンのスキル、あるいはカリスマ性の問題だったのかしら。この辺りの議論には疎いので、はっきりしたことは言えませんが。

沢山タダで(入場料15ドルだったけれど)いろんなものもらって喜んでいたけれど、あれ、これって環境にやさしいお祭りなんでしょ、何でこんなにいろんな無駄なものくれるのさ、とふと疑問...。お祭りTシャツもくれたし。布バックを配っていたブースもあった。確かに会場にはちゃんと分別ごみ箱があったり、試食の紙食器は全てリサイクル紙利用だったりしたけれど、絶対配られたあの膨大な量のサンプルやグッズは使用されずに、家庭ゴミになるに違いない。フォーカスは環境や貧困等の問題をつっこんで議論するのではなく、どっちかというと商品のプロモーションにあったのかも?

来年は行かないなー。まあ、私としては映画も見れたし、ヨガもできたし、チョコレートも食べられたし、友達と会えたし、いい経験でした。あれ?(-_-;)

あ、映画はちゃんとしてました。これについてはまた後で。