Saturday, December 09, 2006

アレルギー

鼻ずるずる&咳ごほごほは、鼻炎ではありませんでした。なんとアレルギー。会社の保健室に行って見てもらったら、炎症を起こしているようでもないし、熱もないのにこんなに鼻が詰まっているのは変ねぇ、アレルギーみたいね、と看護婦さんに言われた。

12月に何のアレルギーさ!と思いつつ、アレルギーと鼻づまりのお薬を飲むと、確かに鼻は止まるし???今まで殆どアレルギーなんて出たことはなかったんだけれど、一体何のアレルギーになってしまったんでしょうか。

寒さアレルギーが存在するかは知りませんが、この数日で気温が一気に20℃下がったのが理由じゃないかと...。昨日会社から同僚の家まで、超寒い中風に飛ばされそうになりながら10分歩いたら、喉がカラカラになって声が出せない状態になってしまって、びっくりこいた。その後2時間かすれ声。でも体が温まってきたら、すっと喉に突っかかっていた物が取れたような感じで急に声がスムーズに出るように。変だ。

母親に「あなた昔スケートやっていたのにだらしないわね。」確かに...。(-_-;)

今日もお薬飲んでいるけど、昨日より大分良くなってきた感じ。インドに行ったら暖かいし、なくなるかな。でもまた東京との気温差で復活したり...。カリフォルニアと東京の気温差で、寒冷ジンマシン出たことあるしなぁ。

とりあえずインド行ってきます。しばらくブログはお休みさせていただきま-す。m(__)m

Friday, December 08, 2006

世界一周空の旅

本当にインドに行くことになりました!飛行機もどうにか取れました。

10日 DC発
12日 フランクフルト経由でデリーに明け方着 午後からミーティング(眠いんですけど)
13日~14日 デリーのクライアントのオフィスでミーティング
15日 ムンバイのクライアントの親会社のオフィスでミーティング(ああ観光したい)
16日 デリーで半日ミーティング。 夜行列車で田舎に繰り出す。
17日 12時間以上かけてGorakhpurというところに到着。(シャワー浴びたいよう)
18日 車でぐるぐる工場めぐり。車に乗ってる時間6時間以上。
19日 もっと工場見学。(もう帰りたいよう)州都Lucknowから飛行機に乗り、デリーに戻る。
20日 もっとミーティング。夜バンコクへ。(チケットがWaiting listになってるのが気になる…)
21日 バンコク空港泊(ひたすら寝まくる)
22日 東京へ!
1月7日 DCへ

世界一周旅行です。でも全然観光している暇がなさそうだなぁ。せっかく初インドなのに。工場めぐりのときは、最悪を覚悟して食べ物が食べられそうもない時用の非常食(お腹壊したら最後、仕事になりません)を持っていったり、列車にはウェットティッシュが必需品だと言われたので(理由は考えたくないですねぇ)買ってったり、用意が面倒くさいです。マラリアの薬もとりあえずもらいました。

出張を控え仕事が溜まっているのに、一ヶ月弱アパートを留守にするので、郵便止めたり、冷蔵庫掃除したり、細々な作業に追われています。仕事なんて、行っちゃえばどうにかなるさ!(-_-;) 

Wednesday, December 06, 2006

いざインド?

さて、日曜日の夜にインドに出発になりそうです。まだチケットが全部取れてないので確証はありませんが、クライアントの本社がデリーの近郊にあるので、デリーに飛ぶ予定。途中ムンバイにチラッと行き、砂糖工場を見にウタープラデシュ州の田舎にも行きます。デリーから飛行機で州都まで行き、そっから車でえんやこら、になるらしい...。デリーから8時間はかかるそうです。

クライアント曰く「あまりインドビギナーにはお見せしたくないインドなんだけど、そんなに工場が見たいならどうぞ(だって見ないわけにはいかないじゃん!)。でもホテル&食事にはくれぐれも期待しないでね。」一体どんなところなんでしょう???

急にインド行きが決まったので、インドから直接東京に帰るプランを立てています。上手く飛行機が取れるといいですが。

それにしても昨日から咳が止まらなくなってしまった。鼻は詰まっているし。風邪から復活したかと思いきや、鼻炎になった気がする。(T_T)気温が落ちて、超乾燥しだしたのでやられたのかなぁ。数年前に鼻炎からくる偏頭痛に悩まされたことがあるので、要注意だ。あの偏頭痛ってやつは、体験した人じゃないとわからない痛さ。吐き気がするほど痛いのだ。収まるまでなーんもできません。寝られもしません。あれに慢性的に悩まされている人達って、とっても大変なんだって思いました。私のは抗生物質を飲んで、鼻炎が治まれば一緒に消えたので良かったけれど(Sinus Migraineはプレッシャーの具合でなるらしい)。

とりあえず明日会社の保健室に行って、抗生物質を出してもらわなきゃ。あ、マラリア薬も?あれ、もう遅いかなー。出発の一週間前から飲もう、だったっけ。唯一受けてなかったB型肝炎の予防接種も、今日受けました。どうせならA型肝炎の二回目の接種(時間を空けて二回受けると、この先ずっと受けなくてすむ)もしたら、と言われたので片腕に一個ずつしました。注射嫌い。(>_<)でも肝炎もっと嫌い。(-_-;)

Sunday, December 03, 2006

復活

昨日風邪からやっと復活しました。ただ気温がまた急に下がってきたので、油断は禁物です。ミッドウェストは、それこそ最高気温ゼロ℃みたいな所がうじゃうじゃあるらしい。DCも明日は最低気温はマイナス3℃の予想。帽子さがそっと。

会社でやっているインドのプロジェクトが2つありました。植物油とアイスクリーム(!)会社だったのですが、やっている、といってもまだプロジェクトになるかならないかの段階で、どうなるかわからなかったのですが、うちの会社にありがちな、「来週インドにいくと思うから」に始まって、二日後には「あ、やっぱあのプロジェクト無しね」等など、予定はあくまでも未定な今日この頃。

菜種油プロジェクトが復活したかと思いきや、クライアントから返事が金曜日までに来なかったのできっとボツ。(返事が来たら、今日明日でインドに行かなければいけなかったらしい。それも困るって。)と、また別のインドのプロジェクトが降ってきた。今度は砂糖だそうです。で、11日の週にインドに行きたいんだって。「あなたのクリスマス年末休暇の直前には終わらせるようにするし、最悪の場合でも、インドから日本に直行すればいいから。」だって。はいはい、確定してから教えてねー。

Tuesday, November 28, 2006

Seize the day

しばらくブログをサボっていたのだけれど、実は先週一週間、日本に緊急帰国してました。悲しいことに、従兄弟が事故で亡くなってしまったのです。日曜の朝9時前に電話で起こされ、12時20分の直行便に乗りました。シャワーを浴びる時間もなく、忘れ物をしまくって。

先週後半はサンクスギビングで会社もお休みだったので(本当はスイスで彼氏と落ち合う予定だった)、前半休暇にするだけで帰国できましたが、まさかこんなことになるとは思ってもいませんでした。従兄弟はまだ31歳。遊漁船の事故なんて、誰が予想できたでしょうか?不幸中の幸いは一緒に釣りに行っていた彼の双子の兄は無事だったことと、あっという間の出来事で苦しまずに済んだらしいということ...。

今春友人が亡くなった時にも感じたけれど、若い人が死んでしまうっていうのは、残された人達にとって本当に残酷だと思う。告別式では家族は元より、親友や同僚が泣き崩れていた。これまで数えるほどしかお葬式に参列したことはないけれど、やっぱりお葬式ってつらいんだって思った。火葬がこんなに残酷なプロセスだということも初めて実感した。このプロセスを経ることによって、家族は気持ちの整理を無理やりするのだろうか。でも自宅から送り出せたし、沢山の人達が来てくれたし、きっとよいお葬式だったんだって思うことにした。そう思わなきゃ、家族はやってられないんだろうなぁ。

従兄弟は沖縄系の居酒屋で店長をしていて、いつも笑顔で接客していた。私も兄も含め、ぐうたら高学歴の従兄弟達の中で、いち早く大学卒業してすぐ働き始めたのは彼だったのに。人生何があるかわかりません。悔いのないように、一日一日を大切に幸せに生きていくしかない。小さいことなんて気にしない!

てなわけで、一昨日こちらに風邪を背負って帰ってきました。ああ、頭痛いかも。早く寝よう。

Sunday, November 19, 2006

Casino Royale

He's sooooo hot!ダニエル・クレイグ、超かっこいいです。新しい007見てきました。カジノ・ロワイヤルです。イアン・フレミング第一作目のジェームスボンドを映画化したものです(でもちゃんと現代化されてます)。ダニエル・クレイグはスピルバーグの「ミュンヘン」にも出てましたが、彼が新しいボンド役に抜擢されたときは、皆え?と思ったようです。私も最初に宣伝を見たときは、なんか変な感じだなぁ、と思ったのですが、映画を見て納得。若きころの007を演じているわけですが(007になってからの第一任務)、最近のボンドにはない角(青いって言うんでしょうか)があるのがたまらない。隣で見ていた同僚はOh my god, he's so hot...と連呼してました(笑)。

今までの007映画は、ビキニ姿のボンド・ガールが海から出てくるシーンとか、オープニングのアニメーションも女性のセクシーさを強調してましたが、今回はボンドが海から出てきます。Mmmmmmmm....女性陣、乞うご期待!日本では12月1日公開みたいです。でもボンド・ガールのエヴァ・グリーンもすごくきれいな人でした。目が印象的です。

今までの007映画より、ローテクだし(フォードのレンタカーが出てきたときは皆笑ってました!)、大アクションも少ない分、演技や舞台背景に力が入っているきがします。舞台のモンテネグロ、すごくきれいです。あんなところだとは思いませんでした。最後のシーンはどこなのでしょう、湖のそばだったんですが、それもきれいでした。あ、冒頭にマダガスカルでボンドがテロリストと派手な追いかけっこをするのですが、追いかけられている人はSebastien Foucanというフリーランナー(障害物をものともしないで、跳んだりよじ登ったりしてスムースに走り続ける競技?)らしいです。成程、あの走りはすごかった。

Tuesday, November 14, 2006

輝ける星?流れ星?

去年の9月から今の会社で働いてますが、同期が13人います。うちの会社は「若手(ホントカ?)」(勤務経験4年~8年&修士)を年に一回リクルートし、もっと経験のある人達は中途として通年採用。第二新卒(でも2年~4年の経験が重要)も必要に応じて、通年採用しているようです。

で、私は年一回行われる採用に運よく引っかかり、(エセ?)若手の一人になったわけですが、一年も経たないうちに同期が二人流れ星のように辞めてしまい、当初は15人いた同期も13人になってしまいました。残った同期のうち二人も、ケニヤと南アフリカのオフィスに移ってしまったので、DCにいるのは私を含めて12人になってしまい、寂しいねぇ、と言っていたところだったんですが、2ヶ月前一つ下の若手が入ってきて数を数えてみたら14人。あれ?去年うちらが入った時に、若手の採用を20~25人以上に増やすって言ってなかったっけ?会社が急成長してるのに合わせてって。おかしいなー。景気が回復してきたから、オファーをリジェクトして、他の会社に行った人が多かったのかなぁ、と皆で話していたんですが、更にびっくりニュース!

何と「来年の若手の採用は5人だけ」という噂が同期のグループメールでまわってきたのです...。

その後30分(仕事しましょう)のうちらのメールのやり取り:

「私たちなんか悪いことした?」

「よっぽどうちらの評判が悪いってこと?」

「社内の輝ける星だと思ったんだけどねぇ。」

「一年以内に二人消えたしね。」

「じゃあ、僕らは希少動物ってことだな。」

「保護してもらわなきゃ。」

「天然記念物!」

会話はあらぬ方向へ...。

でもジョークを飛ばしつつも、内心心配なのは皆一緒。先週人事部とのランチがあったときに、早速質問が出ました。人事部の人は5人という人数は出しませんでしたが、確実にDCで雇う数は減るとのこと。組織全体でディセントラライゼィション(decentralization分権・分散経営?)を図る上で、DC本部での人数をなるだけ抑えようということらしいです。会社のスローガンはグローバル・ローカル。グローバルなビジネスモデルには、ローカル(地元)の足場を固めるのが重要ということなんでしょう、きっと。さらにフィールド・オフィスで直接若手を含め人を雇うことによって、本部からの海外転勤を減らし、コスト削減もしようということかな。

輝ける星、流れ星、天然記念物、色々呼び名はあるようですが、絶滅しないように頑張らなきゃ?

Monday, November 13, 2006

くりすます!

実家の猫に付けてみたい!
かわいいけど超嫌がるだろうなー。
くだらないトピックでした。

Sunday, November 12, 2006

Ballets Russes

久しぶりにバレエ物の映画を見た。「バレエ・リュス」というドキュメンタリーで、ロシアの伝説的振り付け師ディアギレフが設立したロシアのバレエカンパニーバレエ・リュスの話というよりも、1929年ディアギレフ死後一旦解散した後に再結成された方のバレエ・リュス・デ・モンテカルロの話だった。ちなみにオリジナルのバレエ・リュスは伝説のダンサーニジンスキーも生んだ、世紀のバレエ団なのである。

ドキュメンタリーは、バレエ・リュス・デ・モンテカルロの元メンバー達が2000年に同窓会を行い、40年以上ぶりに仲間に会う、というイベントを軸に進んでいく。第一次大戦後にパリで再結成され(モンテカルロで初舞台)、第二次世界大戦中にアメリカに本拠地を移したバレエ団なので、残っている元メンバーはそれこそ80歳だの、90歳だのかなり高齢。それでもうれしそうにレオタードを着ているおばあちゃん(はっきり言って美しくないですが...。(>_<))や、元ダンスパートナーと踊りだしちゃうおじいちゃん等、かなり微笑ましいシーンが満載。皆昔の写真を見ると、きれいですねぇ。

バレエ・リュス・デ・モンテカルロには有名なダンサーや振付師が沢山いました。舞台の衣装も、芸術家のミロやダリがデザインしたりしてたのです。更に今では普通になっていますが、バレエの舞台に生オーケストラの演奏を初めて付けたのも、このバレエ団だったのを知りました。その当時は、かなりセンセーショナルなイベントだったようです。ふーん。

更に発見だったのは、ニューヨーク・バレエ・シアターの前身が、後に二手に分かれたバレエ・リュス・デ・モンテカルロ(仲たがいをして二つのバレエ・リュスができた)のうちの一つだったこと。第二次大戦中、ヨーロッパから亡命したロシア人のバランシン(彼の作った作品には、特にモダンバレエでは避けては通れないものが多々あります)がアメリカにバレエを広めるのを助け、更にアメリカのバレエ界の頂点とされるニューヨークバレエを作ったとは夢にも思ってませんでした。バレエといえば、ずっとヨーロッパ(パリ、ロンドン、ローザンヌ、ロシア)のイメージしかなかったので、アメリカのバレエの歴史がそれなりに深いのだとは考えてもみませんでした。

因みに亡命したバランシンの作品は、ロシアのバレエ学校では高学年にならないと絶対躍らせてもらえないそうです。敵国に渡った裏切り者、というレッテルが冷戦中に貼られていたのでしょうね。こっそり語られるんだそうです。

アメリカに渡ったバレエ・リュスは、メジャーなバレエ団で初めて黒人のバレリーナを雇いました。(差別の強い)南部の公演があるから、黒人はリスクが大きすぎて採れない、と何回も断られ続けてもめげずにオーディションを受け、採ってもらったそうです。その後順調にソリストまでなったこの黒人バレリーナは、60年代エスカレートする黒人差別のせいで、残念なことに6年でバレエ団を辞めることになります。南部の公演の最中に、KKKが「黒人はどこだ」舞台に押しかける場面もあったそうです。(>_<)

バレエ好きの人でないと、ちょっと退屈してしまうドキュメンタリーかもしれませんが、世界大戦時の様子など、時代的背景も面白かったです。

ミカンとザクロ

昨夜スーパーにお買い物に行ったら、小ぶりのミカン1ケースが6㌦99㌣で安売りに出てました。あ、ミカン!久しぶりに食べたいなぁ、と思いつつ、30個は入ってそうな感じです。迷った挙句、買いませんでした。

今日の夕方、昨日売り切れていたTotal Fageギリシャヨーグルトを買いにまたスーパーへ。昨日より高く棚積みされたミカンたち...。えーい、やっぱ買っちゃおう。買っちゃいました。家に帰ってきて数えたら、やっぱり30個くらいある。(-_-;)うーん。同じアパートに住んでいる同僚に配るしかない。アメリカではあまりミカンは主流ではありません。オレンジが殆ど。でもやっぱり冬はミカン。手でむけるのがグッド。これでコタツがあれば...。因みにミカンはClementineと言います。

デトックス効果で人気のザクロジュースPOM。ザクロは英語でpomegranate(長い!)というのでポムです。高いけれど美味しいです(オレンジジュースみたいに沢山汁が出ないからだろうなぁ)。そのままだと濃いので、スパークリングウォーターで薄めて飲んでます。

スーパーに本物のザクロが並んでいました。ザクロなんて久しく食べてません。小学生の時に食べたきり?!もらい物だか、珍しいから買ったのか覚えてませんが、なんか苦労して剥いたわりに、身はこれだけ?と思った記憶が...。安売り(相場がわからないですが)1個2ドルだったので、一個ゲット。やっぱり苦労して剥いたわりに、食べ応えが...。赤い粒の中にプチプチした柔らかい種みたいのが、イマイチなんだなぁ。やっぱりジュースのほうがいいや。

Tuesday, November 07, 2006

遠恋

突然ですが、この2年遠距離恋愛状態です。彼氏とはかれこれ5年以上付き合ってますが、付き合い始めて3年程経った時、私が一年東京に帰ることになったので、遠距離が始まりました。

2004年8月 東京 - サンフランシスコ
2005年4月 東京 - プエルトバヤルタ&カボ(メキシコ)
2005年8月 ワシントンDC - プエルトバヤルタ&カボ(メキシコ)
2006年9月 ワシントンDC - サンノゼ(カリフォルニア) 

当初は太平洋を跨ぎ、国を跨ぎ、やっと同じ大陸になり、この秋やっと同じ国になりました。直行便があるってすばらしい!(^_^;)

いつ同じ都市に住めるかわからない状態なのになぜか婚約もしてしまい、周りからは「これからどうするの?」と聞かれてばっかりの今日この頃。さー、そんなの知るかい!と他人事のように思いながらも、着実に距離は縮まってるし~、と気楽に考えていたら何と昨夜彼氏が爆弾発言:

彼「あ、来年しばらくスイス勤務になるかもだから。」

私「....え?」

何でまたスイス?!ああああ、また海跨ぐんですか。今度は大西洋ですか。次回はインド洋あたりにしますかね。(-_-;) 

彼の働くシリコンバレーの会社のヨーロッパ本部がスイスのベルンにあるんだそうです。ま、よく聞いたら半年くらいの「はず」なので、大したことはないとは思いますが、さすがに週末ふらっと遊びに行くのはきついなぁ。

ともかく今週末から2週間下見出張する彼氏に会いに、感謝祭のお休みはチューリッヒに遊びに行くことにしました。フォンデュが久しぶりに食べられる♪と気軽に楽しめなきゃやってられません、遠恋なんて。\(-o-)/

米中間選挙

アメリカでは中間選挙の開票が行われています。テレビのニュースではその話題で持ちきりです。この数年共和党にずっと押され気味だった民主党が巻き返しをかけて、頑張っています。下院の過半数突破、上院もぎりぎりまで迫っている様子です。うまくいけは12年ぶりに議会の共和党優位が崩れるだそう。

アメリカに住んでいるけれど、投票できるわけでもないし、よそ様の国の選挙なのですが、民主党の巻き返しに応援します。民主党の掲げる方針に100%賛同しているわけではないけれど、共和党の主張にはうんざりなところが多々あります。今回の選挙では無所属の有権者達の票が、沢山民主党候補者に入った様子。ブッシュ政権のイラク戦争にみんな憤りを感じているのでしょう。

絶対おかしいです、この状態。でもイラク戦争はどう転んでも、上手く収まらないところまできちゃってます。このままのやり方で突き進んでも死人だけ増えるだけで、なーんもよくならないだろうし、かといってアメリカが手を引いたとしても、後に残るのは混乱・殆ど無法地状態のめちゃめちゃになった国だけ。無責任すぎます。そしてアメリカ及び西欧Westに対するテロは増え続ける...。

あ、バージニアが接戦の様子です。その他接戦の5州の中3州で民主党が勝つと、議会で過半数になるんだそうです。どの州も、今までなら共和党有利の州なのですが、どこも接戦。私が住んでいる北バージニアNorthern Virginiaは民主党派で有名ですが、残りの州は断然共和党が有利な州です。この数週間共和党・民主党候補者の間で、ものすごいキャンペーンが行われていました。お互いの私生活や過去の発言・行動を根掘り葉掘りいがみ合うのです。ああ、こわ。

Sunday, November 05, 2006

温暖化:スターン報告書

先日英国財務省が温暖化に関する報告書を発表した。調査の中心になったのは元世界銀行VP兼チーフエコノミストのニコラス・スターン卿で、報告書の名前はStern Report (Stern Review on the economics of climate change)。

スターン氏は1994年から欧州復興開発銀行(主に旧共産圏諸国の援助を行っている国際機関)のチーフエコノミストを勤め、その後2000年に世銀のチーフエコノミストに任命され、2003年に英国財務省に移ったようです。因みに日本は世銀にも欧州開銀にも、多額の資金をつぎ込んでいます(リンク参照)。

まだ報告書自体は読んでいませんが、色々とメディアに取り上げられています(長いです。でも要旨も英語ですが、同じページにあります)。温暖化に対する対処を怠ると、2100年には世界は1930年代よりもひどい大恐慌に陥るだろう、ということを訴えているようです。温暖化を放置すれば損失額は2回の世界大戦以上になるとのこと。(>_<)だから、放置する損失額は対処策のコストを上回るから、さっさと対処しましょう、ということらしい。なるほど。リサーチの内容や手法を疑う研究者も沢山いるようですが、英国政府から出版されているので、さすがにはなから無視するわけにもいかない様子です。ブレア首相は、これまで英国政府が出版した将来に関する報告書の中でもっとも重要な報告書だ、と言い切っています。

将来世界のGDPの20%が犠牲になる可能性があるなら、毎年世界GDPの1%を温暖化対策に支出するのは当然でしょう、という論理なのですが、実際に多額の資金を対処策に回せる国はどれだけあるのだろうか、という懸念は払拭できません。温暖化の被害と対処の負担額が、必ずしも一致するとは限らないので(というか全然一致してないはず)、政治的に微妙な問題です。今の世代の税金等の負担額が巨額になっても、最大の恩恵を受けるのは今の世代の曾々孫辺りでしょうか。これから急成長を続ける中国やインド等と先進国との割り当てをどうするかも、問題です。京都議定書を批准していないアメリカをどうするかも!オーストラリアも批准していないらしいですが、批准しなくても自国の温室効果ガスの排出量は目標レベルまで下げられる、という主張のようです。そう、別に議定書に賛同しなくても、自主的にできればいいんですよね。でもアメリカと大違い...。

今回の報告書の是非がどうであれ、色々なところで騒がれてているようです。発表直後、ニュージーランドのキウィフルーツ等の輸入は運送に燃料が沢山かかるので良くない、と英国の政治家がコメントしたらしく、その意図は本当に温室効果ガスを減らそうということなのか、実は自国の非効率的な農産業を保護しようということなのか不透明である、という新聞記事を読みました。この前のGreen FestivalのGrow local, eat local(地元で自給自足)のスローガンもこの流れなんだろうなぁ。

確か小学校で、輸入なしで天ぷらうどん一杯も作れない国日本って習った覚えが...。どうすればいいんでしょうね、日本みたいな国は!

Saturday, November 04, 2006

シアトルコーヒー


(勝手にゲスト出演いぬちゃん


伊藤園繋がりで今度はコーヒーの話題。

数日前に伊藤園は、日本のタリーズコーヒーのフランチャイズを展開している会社の株を51%買収したそうです。90年代後半倒産寸前だったそうですが(日本で)、2005年にアメリカ本社がJVの株を手放したときには、グループの中でも利益率が抜群だったとWikipediaに書いてありました。某スクール通いに幕張に通った10ヶ月、駅前のタリーズに大変お世話になりました!

米系のチェーンのコーヒーショップではスタバが有名だし、店舗数も断トツ多いですが(アメリカでも同じです)、個人的な好みでは:

①ピーツコーヒー
②タリーズコーヒー
③スタバ

です。毎朝カフェラテにお金をつぎ込んでいる私としては、譲れない順序なんですが、東海岸にはピーツもタリーズもありません。(T_T) スタバは3軒(きっと探せば後もう2軒位はあるはず?!ありすぎ)会社の近くにあるのですが、特にすごく美味しいというわけではないので、会社の食堂のコーヒーショップでラテMサイズを2㌦26㌣で購入しています。因みにスタバに行くと3㌦以上はします。

あ、でもスタバが嫌いというわけではありません!巨大化したスタバを目の敵にしている人達も沢山いるようですが...。この10年ほどお世話になってます。ベアリスタ(スタバのクマのぬいぐるみ)にも大分お金をつぎ込んだし...。

話を戻して、そう、西海岸の方が断然エスプレッソ系のドリンクの層が厚いんです。なぜなんでしょうね?サンフランシスコで働いていたときには、スタバの他にピーツもタリーズも周りに不自由なくありました。

さて、勝手なランキング第一位のピーツ。フルネームはピーツコーヒー&ティーで、カリフォルニアのバークレーが原点。1966年からやってます。年季入ってます。実は日本にも数件お店があったので、私も六本木のお店に何回か行ったことがあります。でも数年前に撤退してしまったようで残念。味はdark roastで強くて、ラテでもエスプレッソの味がしっかりしてます。

スタバもタリーズもシアトル出身で、他にもシアトルズペストコーヒー等有名店があり、アメリカではシアトルがコーヒーで有名なのですが、実はシアトルコーヒー文化を生んだのは、カリフォルニアのピーツです。1971年にオープンしたスタバの創始者達は皆、ピーツさんのところで勉強していたのです。近年ではスタバとピーツの株主がかぶっていたこともあるそうで、一見全然共通点がなさそうな競争相手同士ですが、実は深いかかわりがあるんですね。

ビバカフェラテ!

お~いお茶 in USA

日本でよく伊藤園のペットボトルのお茶を飲んでいました。ジャスミン緑茶がおいしかったなぁ。日本では日本茶・中国茶飲料の競争が激しいので、季節ごとに新商品が出たりして、楽しかった思い出が。アメリカでは水以外に甘くないドリンクは人気がないので、あまり売ってません。お茶系のドリンクにも砂糖が入っているのが殆ど。緑茶にも砂糖です。ダイエットアイスティーはあるんですが...(まずい!)。

でもアメリカでも、伊藤園の商品が店頭に見かけられるようになりました。ハワイではかなり前から販売活動を行っていたようですが、アメリカ本土に会社を建てたのは2001年のようです。ニューヨークには販売店の他に、レストランも出しているようです。アメリカでも最近緑茶のデトックス効果が注目され始めたのが、影響しているのでしょうか?
大分前からオーガニックスーパーのWhole Foodsで、これの小さいバージョン売られているのは知っていましたが、今日はターゲットでこの2リットルバージョンを見かけました!3㌦99㌣。やっぱり日本に比べるとちょっと高いですね。でもターゲットは庶民のディスカウントショップで、ここに進出したのはメジャーデビュー?味は3種類あって、Pure Green、Green Jasmine、 Green White(小さいのはもっと種類があります)。果たしてアメリカ人に違いがわかるのだろうか?という違いなんですが、今日はPure Greenは売り切れてました!Green Whiteも後一本。2本衝動買いをしました...。


ちなみにバージニアの韓国系スーパーでは、お~いお茶のアメリカバージョン(裏面の記載が英語)の2リットルボトルが売られています。

Thursday, November 02, 2006

やっぱり冬なのだ

今週は最高気温20度、最低気温10度前後だったので、コートなしでラッキーと思いきや、急に明日から最高気温が11度、最低気温は1度になるそうだ。金曜日は零度にまで下がるらしい。(T_T)

Tuesday, October 31, 2006

インド!

会社でロシアのチキンプロジェクトが一段落着く前に、新しいプロジェクトに配属されました(農業関係の会社に融資をしたり、投資をしたりする部署に在籍してます)。今度はインドのようです。産業はは植物性油。アジアのプロジェクトは初めてなので、わくわくです。鶏肉の次は豚肉だったらどうしよう...と思っていたので、ちょっとほっとしました。

上手くいけば、来月インドにいけるかもです。

日本食三昧

カリフォルニアから帰ってきました。10月末なのに、短パンとTシャツ姿の人がうじゃうじゃいました!ヽ(^o^)丿カリフォルニアとはいっても、サンノゼは北カリフォルニアなので、普通であればこの時期25度なんていうことはあまりないのですが、異常気象のせいか、暖かかったです。モールに行ったらクーラーが効いてました。

でも実はDCも暖かい...。出発した日は寒くて、まだ暗い中土砂降りを運転して空港に行ったので、寒いのを覚悟して帰ってきたのに、拍子抜けです。今日も20度ありました。世界各地で異常気象。温暖化ですかね。(>_<)

カリフォルニアではいつも日本食三昧です。サウスベイ(シリコンバレー&サンノゼ辺り)のアジア食は東海岸とは比べ物になりません。NYは日本食が豊富だと有名ですが、カリフォルニアには負けます。お寿司や懐石のような高級料理は一緒なのかも知れませんが、ラーメン屋とか庶民の味はやはりサウスベイ!

今回もラーメンHaluに二回も行っちゃいました。ここの豚骨醤油ラーメンはかなりこってりしてますが、いけてます(普通の醤油ラーメンは大したことないです)。3年くらい前にオープンしたらしいので、以前ベイエリアに住んでいたときからあるようなのですが、最後の方はサンフランシスコに住んでいたので、実は最近まで行ったことはありませんでした。

超久しぶりにメンローパークにある定食屋「ごんべい」にも行ってきました。一年ぶりくらいなのかなぁ。でも店員のおばちゃんに「お久しぶりですねぇ~」と言われた...。


それから日本食スーパーのMitsuwaにも行っちゃったりして(一体カリフォルニアまで行って何やってるんでしょうねぇ)...。Mitsuwaはちょっとしょぼい日本のスーパーって感じです。セールのチラシもあります。手抜き料理には必須のクックドゥもあります。ちゃんとアメリカ用のパッケージです(日本語、韓国語、英語で調理方法が)。豆腐ハンバーグの素がセールしてたので買っちゃいました。同僚にも好評のきのこの山とたけのこの里も!(バージニアの韓国系スーパーでも売ってますが。)ちなみにお弁当やお惣菜は、マウンテンビューにあるNijiyaの方がお勧めです。

それからベイエリアには週間ベイスポというあやしい無料の新聞があったりします。日本食レストランやスーパーにおいてあります。内容は芸能・スポーツ関係の記事(日本のスポーツ新聞と違って健全です)やレストランガイド等、結構下らないけど面白いので、見かけたら是非手にとって見てくださいね。残念ながらDCにはないです(T_T)。

ということで(どういうこと?)、あっと今の2泊3日の旅でした。

Friday, October 27, 2006

渡り鳥

DCは寒いので、ちょっくら彼氏に会いにカリフォルニアに行ってきます。(^.^)/~~~

あっちは最高気温が26度だそうで...。

チケットが往復320ドルだし、今日とっさに決めました。明日の土曜早朝出発し、月曜の夕方に帰ってきます。

あ、やば後4時間半しか寝られない!

Thursday, October 26, 2006

木枯らしに吹かれて

温泉にはいりたーい。どんどん寒くなってきました。DCでは秋をすっ飛ばして冬です。今週は最低気温が大体5度前後。3度の日もありました。朝と夜がやっぱり寒いですね。風が強いと、泣きそうです(弱虫)。今日の最高気温は12度。昼間はいいんだけど、やっぱり出勤はコートを着ています。

すぐに手足が冷たくなってしまう性質なので、温泉が恋しいです。というか、普通の日本のお風呂が恋しいなぁ。アメリカのお風呂はバスタブとシャワーが一緒になっているので、結局シャワーとしてしか使用してません。お湯を抜くまで待たなきゃいけない、洗う場所と浸かる場所が同じなんて!ちょっと納得できません!(-"-) もし不動産を購入することがあれば、絶対シャワーとバスタブが別になっている物件を買うんだ!とずっと心に誓っています。大体トイレと同じ部屋なのも...。

日本では都心でも数年前から温泉やら、スパやら、岩盤浴やら、とても気持ちよさそうなことが流行ってて、うらやましい限り!!2年前久しぶりに東京に住んだときには、ジムに付いている岩盤浴を楽しんだものです...。ああああ、懐かしい。 渋谷にシエスパという女性専用の温泉ビルが今年建ったらしい。ビルですよ、ビル! ネットで検索すると、他にもうじゃうじゃ出てくるよ。昔は渋谷で温泉入ろうなんて思わなかったよなぁ。今度帰ったらどこが良いのか研究してみよう。

夏に成田空港で「火を使わないお灸」という健康グッズを購入した(すっかり年寄りくさくなってます)。でも火を使わないだけあって、イマイチ効果は???です。本当のお灸は本当に熱そうなので試したことはないですが、やっぱりもっと熱くないとだめなのでしょう。

帰国したら温泉行くんだ!岩盤浴するんだ!湯船に浸かるんだ!さむいよ~。(>_<)まだ10月なのに、こんなんで大丈夫なのでしょうか。実家の猫になりたい。ホットカーペットでごろごろ...。

Tuesday, October 24, 2006

うっざいおやじ

会社のプロジェクトで今一緒に働いている上司のオヤジがマジうざい。愚痴ブログで申し訳ないけど、ウザイ

中東出身ユダヤ系、でもなぜか幼少時代イタリア人学校に通っていたこのオヤジ(身元バレバレだったり)、一体なんなの!!!アメリカ在住歴がかな~り長いので(きっと国籍もアメリカのはず)、もうアメリカ人なんでしょうが、このわけわからなさ、ちょっと濃すぎてアメリカ人とは思えん...。

入社してから25年以上のベテランなんだけれど、まったく良い噂を聞かない人なので、予想外ではなかったんだけれど、一緒に働き始めて約2ヶ月、その間数回まじムカついて一時仕事を中断せざるを得なかった(はーい、ゆっくり深呼吸、すーはーすーはー...まじムカつく!!!!!!ダメダ、ダメダ、もう一回...うっざーい!!!ああああ)。今日が祝3回目(この他にも細々とうざいことは山盛なんだけど)。メールのやり取りでカチンと来て、しばしコンピュータの前でフリーズ。

手に負えないのが、自覚症状ゼロ。きっと自分は仕事ができなくて、皆から嫌われてるなんて夢にも思ってなさそうな感じ。で、他人の文句だけは偉そうにするんだな。今日も「xxxが、失礼なメールをくれたから、明日のミーティングには顔出したくない」とほざきやがった。お前だよ、お前、失礼なのは!!!!このジジイ、とっとと退職しろ!!!

今日はあまりにもムカついたので、「あなたのメールの中の質問の意味が全然わからない。何でそんなことを私に聞くわけ?」って聞いたら、そのメールに関連するんだけれど、全然私の質問の答えになっていない話題に速攻矛先を変えやがった。タコオヤジ!(-_-メ)(そういえば、いぬちゃんのとこにもいたなあ、タコ。あれに比べれば、かわいいもんなんだよ、きっと。)

食わせ物なのが、彼の話し口調はいたって穏やかで、そのままいたってフツーな感じで失礼なことやトンチンカンなことをほざくのだ。どっちかというとネチネチしている感じかなぁ。だから余計イライラする。きっと自覚症状がないから、こっちがイライラしてもしょうがないのだけれど、何せ新しい部署に来てお初のプロジェクトで一緒になってしまったものだから、勝手がわかっていないし、一応上司なので、ストレスが溜まってしまうのだ。

で、結局何がウザイのかって?ごめんなさい、今日はもう寝なきゃなので、また今度(もう聞きたくないって)!(-_-;)

Monday, October 23, 2006

test

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Sunday, October 22, 2006

紅葉

今日は彼氏がカリフォルニアから遊びにやってきました。ダレス空港に迎えに行って、そのままシェナンドーア国立公園にドライブに。シェナンドーアがこの辺りでは紅葉名所なのだそう。

ダレス空港からは56マイル、DCからは75マイル程西に行ったところにあります。バージニア州にある南北に細長い国立公園で、端から端までは約100マイル(160キロ)。私たちが到着したのはもう午後4時近かったのだけれど、紅葉の季節だけあって、入り口で大渋滞。

入り口で15ドル払い、いざ出発。車両一台で15ドルで、7日間有効のチケットがもらえる。中でキャンプをしたり、泊まるところもあるので、長く滞在する人も沢山いるのだろう。ちなみに数軒ある宿泊施設は全部満員とのこと。一年有効の30ドルのチケットや、他の国立公園と共通券も50ドルで売っていた。

ビスタポイント(展望スポット)からの眺め。川が見える。まだ紅葉はピークではないらしい。緑の部分もあった。2週間ほど前に、一気に温度が下がってDCでも早朝は5度以下になったりしたのだけれど、その後気温が上がり、今週も20度近くはあったので、紅葉のスピードが落ちてしまったようだ。この様子だと、きっと来週辺りがもっと赤く、黄色くなっていることだろう。

国立公園を南北につなぐ道はスカイラインドライブという名前がついていて、各所にビスタポイント、ハイキングコース、キャンピング場などが点在していて、車を停めることができる。ここもハイキングコースがあるようだ。時間があまりなかったのと寒いので、あまり奥までは行けなかったけれど...。鳥の声やリスが枯れ葉の上を歩く音が聞こえました。

お日さまがあたって、とてもきれいでした。紅葉見たの久しぶりだなぁ。カリフォルニアで育った彼氏は、「今まで紅葉を見に行こう!」なんて発想はなかったようです。カリフォルニアの天気は捨てがたいけれど、こういう四季を感じさせる風景はとても好きです。

Saturday, October 21, 2006

ブログのタイトル

外部にブログを作るのにあたって、かな~り適当にブログのタイトルを付けた。テスト段階だから、別に何でもよいかと思って。でもそろそろ真剣に考えないとだめだなあ。最初にとりあえずつけていたタイトルは、平凡な単語の集まりだったので、止めたほうがいいって言われ、今の題をつけてみたんだけれど...。

作り始めて知ったのは、SNS(グリーとかミクシーとか)と違い、よいブログは単なる日記ではなくて、何か一つにテーマを絞って情報発信するページ。で、だからタイトルもテーマに関連するものを選び、情報を探している人が辿り着けるようにしてあげる工夫が必要なのだ。いぬちゃんダイアリーpowered by Bluetooth日記は毎日軽く500人以上の訪問者がいるらしい。更に電車の中でファンに知らないうちに出会っちゃったりしているらしい。

でも殆ど無趣味に近い私には、一つや二つにテーマを絞るのはちょっと無理かも。まあ、特にビジターを増やしたいわけでもないし...。グリーの代わりに始めたんだし。それにしてもタイトルは変更したいなぁ。想像力がない私には辛い仕事だ...。

Thursday, October 19, 2006

Tranquil Place in Washington DC

今夜は会社から歩いて10分位のところにあるTranquil Placeで、ヨガのクラスを受講してきました。3回目の参加だというインドネシア人のYさんに誘われました。8時からだったので、会社から直行。

レベルはYoga1なので、一番ベーシックなやつなのですが、ヨガ初心者なので、うーん、やっぱりむずかしいねぇ。逆立ちをしている人もいました...。ヨガは汗だくにならないからいいねぇ、と運動不足の私たちはクラスが始まる前にだべっていたんだけど、クラスが始まるや否や汗だく...。部屋が予想以上に暑かったのと(ホットヨガではありません)、結構体力を消耗するプログラムでした。股関節が痛いかも...。やっぱり体硬すぎ。小学校のころから鋼鉄Yumiと呼ばれていただけはある(自慢するな)。でも気持ちよかった。

ここのスタジオではビンヤサフローヨガという手法を教えているそうです。私にはよくわかりませんが。これからもっと勉強します。どんどん気温が下がってくる季節なので、どこまで続くかわかりませんが(!)、3回券を購入したので、後二回は足を運ぶつもりです。

Tuesday, October 17, 2006

Bangladesh Night


日曜日の夜、同僚の家に招かれたときのディナーです。同僚はミシガン出身の白人女性Rさんで、今年に入ってからバングラデシュ人の旦那さんと結婚しました。旦那さんはミシガンの大学の経済博士課程に在籍していたので、その時に知り合ったそうです。国際通貨基金で働いている、素敵な旦那さんでした。

ディナーメニューは羊のロースト、チックピー(日本語でなんだっけ?)のカレー、ストリングビーンズ(あー、さやいんげん?)、ライス、パンでした。美味しかったです。殆どRさんが作った様子。バングラデシュの料理の本をちゃんと持っていて、勉強しているよう。私の彼氏もメキシコ料理覚えてくれないかなー(やる気なし)。チックピーは缶詰ではなく、乾燥したものを何時間も煮るんだそうです。

食後はクランベリーと洋ナシの手作りパイ。パイ生地も手作り。パイ生地は相当苦労したようで(初挑戦)、途中で怒り出した彼女をなだめるのに苦労したそうです(笑)。旦那さんは生のクランベリー(とっても硬い)を3つに切る役目を担ったらしい。でもあんな小さいもの、よく3つに切ったなぁ。

インドネシア人のYさんも一緒だったので、「アジア人とは」という会話が頻繁に出ました。バングラデシュもインドネシアも、アジアの中ではそんなに日本に近くないですが、文化的に通ずるものがやっぱりあって、「自分の自慢はしない」「家族の自慢も基本的にしない」「沈黙は金」等など、アメリカ文化にはあまり見かけられない傾向が存在するようです。Interesting... そういえば、どっかの学校で「桃李もの言わざれども下おのづから蹊を成す」って習ったなあ。(-_-)zzz

日本文化の中にはウザイ!と思う部分も時々あったりするけれど、やっぱり似たカルチャーを持っている人に囲まれてるのは心地いいものです。

パンフレット from Green Festival


こちらはGreen Festivalでもらったパンフレット。これまたものすごい種類があった。右上のThe SnailはSlow Food USAが出版しているニューズレター。Slow Food USAはSlow FoodというNGOのアメリカ支社らしい。日本でもスローフードって流行っていた気が?この組織の発祥はイタリアのようで、ヨーロッパでは結構でっかいらしい。Festivalで流していたビデオにはチャールズ皇太子も登場していた。

てっきり私はスローフードはファーストフードの反語で、ゆっくり食べよう、調理もなるべく低温で料理して栄養を壊さないようにとか、食べ方・調理方法のことを指しているのかと思ったんだけど、それだけでなく伝統料理を大切にしよう、ローカルで栽培された食材を使おう、という意味もあるらしい。アメリカでは学校の給食になるべく地元で調達された食材を使うように呼びかけているらしい...。ふーん。どこがどう良いのか調べてないので、興味のある人はホームページをチェックしてみてください。

左上はFriends Fir Lifeという会社のパンフレット。これが笑えるんだな。犬猫用のヒートパネルを売っている会社らしい!一台500ドルで、リュウマチ、神経痛やストレスに効果的!だそうです。ホントカ。私がブースを通りかかったときには、3人ほど真剣に説明を聞いている人がいました。(・_・)でも何を隠そう私も猫バカなので、人のことはわらえなーい。

もっと過激なのは右下。ニワトリは私たちのお友達...がスローガンのUnited Poultry Concern(この名前もすごいかも)というNGO。ニワトリ愛護団体です。前を通りかかったときは、思わず笑ってしまったけれど、この他にも2つほど似たような団体がブースを出していた。わー。真剣なのね。これを仕事にして食べていける人たちがいるのがすごいかも。養鶏場の環境改善から、ニワトリ&卵を食べるのを止めましょう、まで色々。ブースにはニワトリが閉じ込められている養鶏ケージのサンプルが置いてあったんだけれど、「あ、この間ロシアで見たのと一緒だ!」(-_-;)それを使っている会社に投資したなんて言ったら、殺されるかもって身の危険を感じた私です...。更に養鶏場だけでなく、加工工場も訪ね、そこの食堂でチキンのフルコースまで頂いただなんて、口が裂けても言えないわ。(-_-)世の中色々な人がいるもんだ。

Monday, October 16, 2006

無料サンプル from Green Festival


これは先週末Green Festivalでゲットした無料サンプルです。もっと沢山あったようですが、面倒くさいし、そんな一杯いらないので、これだ
けにしました(というかこんなに)。

全てオーガニックなんですが、ティーバッグ、ハンドローション、チーズクラッカー、洗剤と色々です。洗剤を早速使ってみました。ちゃんと汚れもとれているようです。お値段はいくらなんでしょうね。

でもなんといってもお気に入りはチーズクラッカー(笑)。これだけもっともらってくればよかった。

Sunday, October 15, 2006

Green Festival 緑のお祭り

今日は友達とワシントンDCのコンベンションセンターで開催されているGreen Festivalに参加した。Green FestivalはアメリカのNGO2つが主催しているイベントで、インドネシア人の友人は2年前の第一回目のイベントを見に行ったことがあるらしく、興味があれば一緒に行かないか、と誘われた。

Greenという名前からもわかるように、「環境にやさしい社会やビジネス」を軸にプログラムが構成されているようだ。入場料は15ドルだし、どうせ週末は一日部屋でぐうたらするだけだし、行ってみるか、ということで参加してきました。

イベントは土日の二日間で(1)スピーカーのプレゼン・講義、(2)映画やヨガクラス、(3)メンバー組織・企業のブースで構成されている。結果から言うと、ちょっとがっかりでした。朝11時半から夜の7時半までいたのだけれど。

まず数十人いるスピーカーの履歴を読んでみたけれど、イマイチぱっとしない。友人曰く、二年前のイベントにはボディーショップの幹部やら、色々経験豊か&大物が何人か呼ばれていたそうだが、今回はこれといって目玉なし。実際4つ講義に顔を出したけれど、つまらない。他の講義も大したことがなさそうなので、ヨガのクラスに参加してみた。

今日の収穫は、ヨガのクラスで運動した、試食沢山した(オーガニッククッキー、ドレッシング、チョコレート等など)、無料サンプル(ハンドローション、シャンプー等)を一杯ゲット、最後に見たBlack Gold(黒い金=コーヒー豆のこと)というエチオピアのフェアトレードコーヒーの映画でした。

二年前の主要なテーマは「オーガニック」だったらしいが、今回はどうやら「ローカル」だったよう。Locally grownとかLocal communities、Local Companiesを強調しているスピーカーが目立った。例えばオーガニックフードはlocally grown(地元地域で生産されている)でなければ持続可能ではない、運送に莫大な燃料を使うのはよくない、というお話や、大企業・多国籍企業ではなくて地元の企業をもっとサポートすることによって地域社会の活性化を図ろう、という話があった。その他途上国の債務帳消しをサポートする人や、原子力発電に反対する人や色々いたけれど。皆さんイマイチ説得力に欠けたのは、おそろらくプレゼンのスキル、あるいはカリスマ性の問題だったのかしら。この辺りの議論には疎いので、はっきりしたことは言えませんが。

沢山タダで(入場料15ドルだったけれど)いろんなものもらって喜んでいたけれど、あれ、これって環境にやさしいお祭りなんでしょ、何でこんなにいろんな無駄なものくれるのさ、とふと疑問...。お祭りTシャツもくれたし。布バックを配っていたブースもあった。確かに会場にはちゃんと分別ごみ箱があったり、試食の紙食器は全てリサイクル紙利用だったりしたけれど、絶対配られたあの膨大な量のサンプルやグッズは使用されずに、家庭ゴミになるに違いない。フォーカスは環境や貧困等の問題をつっこんで議論するのではなく、どっちかというと商品のプロモーションにあったのかも?

来年は行かないなー。まあ、私としては映画も見れたし、ヨガもできたし、チョコレートも食べられたし、友達と会えたし、いい経験でした。あれ?(-_-;)

あ、映画はちゃんとしてました。これについてはまた後で。

Thursday, October 12, 2006

フルーツの正しい食べ方?

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フルーツはお腹が減っているときに食べるのが正しい。食後ではなくて食前。

え!なんで?と思ったのは私だけでしょうか。今日会社で「正しいフルーツの食べ方」と題したグループメールが回ってきました。

本当かどうか知りませんが、フルーツは他の食べ物よりも消化が速いので、食事の後に食べると他の食べ物がフルーツの消化を妨げ、胃の中で酸化して(要は腐る)しまうのだそう。逆にお腹が空いている時に食べると、ビタミンや栄養が一気に吸収され、デトックスの助けになるとのこと!フルーツは健康によいので頻繁に食べたほうがいいけれど、食べ方を間違えると意味がありません、だそうです。調理したフルーツも栄養ゼロ、だそう。味だけだって。ホント?

朝食にフルーツを食べるのはグッド。でも夕食の後のデザートとしてはペケということになります。うーん、今まで食後に食べることが殆どだったなぁ。

そのメールには「多くのアメリカ人はフルーツをデザートとして食べますが...」というくだりがありましたが、日本人もそのはず。

Should there be a code of ethics for food?

ああ、ブログ機能を模索していたら、すっかりこんな時間になってしまった。ページ自体のデザインはテンプレートを選べばいいのだけれど、その後細かく設定を変えるとなると、XHTMLのコードを書かなければいけないのだ。めんどくさーい。某大学○南×沢キャンパスで一年目の必修だったC言語のクラスを思い出す...。

日記をちゃんと更新する時間がないので、今日はアメリカのオーガニックフードとフェアトレードコーヒーについての記事のリンクを貼っておきます。日本でもオーガニックフードの成長は著しいと思いますが、アメリカでも健康志向、動物・自然愛護系の人々中心に急速に人気を集めています。

フェアトレードコーヒーとは、スタバでも見かけられますが、途上国にある農場から直接コーヒーを買い、農場(及びそこで働く農民や労働者)により多くの利益がいくことを目的としたビジネスモデルです。コーヒー(カカオやお茶等も)はいわゆる未加工農産物Commodityとして扱われるので、農場で付加価値を付けるのが非常に難しく、利益は殆どブランドを所有する先進国の企業に渡るのが普通で、更に複数の仲買人や業者が仲介するので、そこでもマージンを取られ、農民は最低賃金以下の賃金でこき使われることが少なくありません。

下記の二つの記事は英語です。ごめんなさい!

雑誌Business WeekのThe Organic Myth(オーガニック神話):人気が出てきたために、生産が追いつかないオーガニック食品。会社側の選択肢としては(1)あくまでもオーガニックを突き詰めて、生産できるだけ生産し、少量にとどめる、(2)アメリカ国内で大量生産する方法を考える、(3)海外(途上国)から調達する、があるようです。どの選択肢も現実的かつ持続的な「オーガニック」戦略ではないかも?という疑問を投げかけている記事です。

新聞Financial TimesのThe bitter cost of‘fair trade’coffee(フェアトレードコーヒーの苦い味):フェアトレード商品として売られている製品の中には、その基準に満たしていないものが沢山あるという話。フェアトレードとしてきちんと認定するのは、今の状態では根本的に無理なのではないかとという問題提起です。

どちらも根本にある問題を解決しない限り、よい結果が長期的に生まれないだろうなぁ、と思わせる話題です。むずかしいですね。皆さん、どう思います?

Tuesday, October 10, 2006

Hotel Sarojin in Thailand


今年の7月に泊まったタイのホテル・サロジンが、アメリカのコンデ・ナストという旅行雑誌の10月号の表紙になっていた。昨日本屋でたまたま見かけて、あれ~、見たことあるような?と手にとってびっくり。中にも数ページ写真がでかでかと載っていた。なんかうれしい。

このホテルは2004年年末に津波に襲われたカオラックという海岸にある。タイで津波被害が一番ひどかったところだ。57軒あったホテルの中で、無傷だったのは一軒だけ。私たちが遊びに行ったときは、まだ3軒しか開業していなかった。他にも数軒工事を着々と進めているところも見かけたので、ハイシーズンの冬にはもっと賑やかになっていることだろう。

賑やか、とはいっても、プーケットの喧騒(といいつつ、ダウンタウンは行ったことない(-_-;))とは比べ物にならないほど静かなので、のーんびりしたい人にはお勧めです。プーケット空港から一時間ほど北に走って是非カオラックへ!ホテルも最高です。特にカップルにお勧め。ファミリーは近所のル・メリディアンへどうぞ!

Monday, October 09, 2006

Akeelah and the Bee

今日はコロンブスデーなので、会社はお休み。コロンブスがアメリカ大陸発見をした日を祝うのってちょっと変だよなぁ。「発見」って原住民がずっと住んでたじゃん。しかも「発見」されたおかげで、Native Americanは壊滅状態。更にインドに着いたと思って、インディアンと呼び名が付いたって、どういうこと?!と思いつつ、お休みはありがたくいただいておきます。今日はNetlixで借りたDVDを見た。

"Akeelah and the Bee"という映画。日本でも今年公開されているはず?日本名がわかりませんが。Akeelahはアキーラという発音で、ロサンジェルスのサウスセントラル(貧しい地域)に住む黒人の女の子の名前(明ではありません)。Beeはミツバチではなくて、Spelling Beeという単語のスペルコンテストのこと。めちゃくちゃ難しい英単語を子供(小学生高学年~中学生位まで)がスペルしなければいけない大会です。一人一人マイクの前で、その場で出された単語のスペルを答え、一つでも間違うとその場で脱落。最後まで残った人が勝つ。

全国大会はScripps National Spelling Beeと呼ばれ、毎年予選を勝ち抜いた生徒たちがワシントンDCに集まるらしい。どうやらESPN(アメリカスポーツチャンネル。スポーツ好きにはなくてはならない存在)で中継されるんだそうだ!何でそんなものがテレビ中継?!と思っちゃうんだけれど、これが熱中してしまうらしい。はっきり言って全国大会ともなると、問題の単語がぜーんぜんこちらには理解できませんが、チャンスは一回なので、はらはらどきどきしながら、子供を応援する羽目になるのです。映画を見るときっとわかります。

映画の内容は、記憶力が抜群だけれど、なんだか学校にも溶け込めないし、冴えないアキーラがひょんなことからスペリングビー大会予選に出ることに。複雑な家庭・社会環境に囲まれ、貧しいがために学習機会に恵まれていないのだけれど、周りの人に助けられながら頑張るヒューマンドラマです。家族にお勧め?アメリカではスタバがスポンサーになっていたらしく、春先大々的にお店で宣伝してました。

映画の中で「私なんて絶対無理」と弱気な彼女に、コーチを買ってでた黒人教授が引用した言葉(カッコ内は映画の中では引用されていないオリジナルの部分です):


Our deepest fear is not that we are inadequate.

Our deepest fear is that we are powerful beyond measure.

It is our light, not our darkness that most frightens us.

We ask ourselves, 'Who am I to be brilliant, gorgeous, talented, fabulous?'

Actually, who are you not to be?

[You are a child of God.]

Your playing small does not serve the world.

[There is nothing enlightened about shrinking so that other people won't feel insecure around you. We are all meant to shine, as children do.]

We were born to make manifest the glory of God that is within us.

[It is not just in some of us; it is in everyone.]

And as we let our own light shine, we unconsciously give other people permission to do the same.

[As we are liberated from our own fear, our presence automatically liberates others.]

By Marianne Williamson


この文章はMarianne Williamsonという人の精神的・宗教的な本から引用されているようです(だからGodという言葉が)。オンラインで調べたら、南アのネルソン・マンデラ氏が大統領に就任したときのスピーチにも引用されたとか、彼が書いた文章だとか、という誤った情報が巷にあふれているそうで、映画の中にも確かそういった流れで紹介されたよう気がする。

どっちにしろ、神を信じる信じないは別にして、よい言葉ではないでしょうか。自分自身の可能性を恐れるな、ということです。

カリフォルニア国

さて気を取り直して、優等生でないカリフォルニアに関するニュースのお話。どうやらシュワルツネッガー知事が、州の年金基金(徴収したお金を色々なところに投資して運用をするPension Fund)がスーダンで活動する企業に対する投資を行うのを禁止する法律にサインをしたそうだ。長引くダルフール紛争・虐殺に対する反対の一票だ。先月はグリーンハウスガス(温室効果ガス)の排出量を1990年レベルに抑える(25%削減)法律も採択。

ブッシュ政権が、温暖化現象に関して何もしていない、スーダン対応策もなかなか具体化できていないのと対照的だ。シュワちゃんはブッシュと同じ共和党だけれど、リベラルなカリフォルニア市民&民主党に囲まれているので、カリフォルニア色を出しているのでしょう。公に連邦政府を待ってなんかいられない、というような発言もしているようだ。

カリフォルニアはアメリカの中でも皆が認める変わり者。変だというより、我が道を行く州だ。カルチャー的にも「カリフォルニアは違う」という認識が多くのアメリカ人にあると思う。天気がいいからなのか、海岸に近いせいなのか、かつてパイオニアと呼ばれる人たちが開拓したからなのかは不明だけれど、7年住んで確かに違うと思った。あの違いがシリコンバレーのようなIT起業文化を生んだんだろうなぁ、とちょっと納得した覚えが。

カリフォルニアのGDPはアメリカ、日本、ドイツ、英国、フランス、イタリア、中国(香港除く)に次いで世界第8位(2003年のGDPでは第6位)(注)。経済規模がめちゃくちゃでかいのである。だから自分の好きなことができるという利点があるのかもしれない。今回もイギリスのブレア首相と直接温暖化対策で連携を組むらしい。頑張れ、カリフォルニア!

(注)参考資料はこれ。文頭でリンクを張った記事には第五位と書いてあるが、きっと古い情報だろう。GDPの計り方によっても変わるはず。

Crazy North Korea....

CNNで北朝鮮が核実験を実施したことを知った。あー、やっちゃった...。ああこわ。コメンテーターは日本が核装備をする可能性について語っていた。

どうなるんでしょうねぇ。テポドン実験の時も大した対応は取っていなかったから(特に日本を飛び越えたとき)、今回も結局思い切ったことはしないような気が。良くも悪くも思い切ったことはしない優等生日本。信念を貫いているというか、国全体に安全保障に関しての意識も著しく低い(平和ボケ)のが原因?もうちょっとしっかりしてほしいなあ。この実験で一番危険を感じなきゃいけないのは日本なんだけどね。

とりあえず韓国と中国を説得するのが先決か。大々的に経済制裁をするにしたって、国連安保理で今まで通りに中国(&ロシア)に反対されたらおしまい。

日本のテレビの報道が気になるなー。

あ、イランはどうなるんだ。

Saturday, October 07, 2006

今日の朝食(昼食?)


モロカイコーヒーMuleskinner Coffee Estate Reserve Dark Roast, brewed by Bodum Santos コーヒーメーカー。あ、クリーム買い忘れ。仕方がない、ミルクで我慢。

Pillsbury 冷凍スコーン。

ああ、もう午後一時だ。今日は色々買い物に出かけようと思っていたけれど...。

Friday, October 06, 2006

Like A Star by Corinne Bailey Rae

久しぶりにVH1を見ながらコンピュータに向かっていたら、コリーヌ・ベイリー・レイというイギリス人の新人歌手のビデオクリップが流れ始めた。いい感じ。ちょっとけだるい感じで。Erika Baduに少し似ている。でもあそこまでアクが強くないかな?新人といっても去年辺りにメジャーデビューしているらしい。もう一曲のシングルは聞いたことがあった。でもこっちの曲のほうがいいなー。

お引越し?

いつもはGreeで日記をつけているのだけれど、このところサボりまくっている。仕事が結構忙しかったのもあるけれど、Mixiに移行していく友達が多いので、私もMixiに乗り移るか(アカウントはずっともっていたし)、と思いつつ、でもどうせなら外部にブログを作ってそれを転送させるか、と外部ブログサイトのショッピングをし始めたまま...かれこれ一ヶ月。

ブログビギナーの私には、チョイスが多すぎてどのサービスが良いのかさっぱり。日本語が読めない人も見やすいサイトがいいな、無料じゃなきゃだめだよ、写真がアップしやすいサービス...。うーん、誰か教えて。

とりあえず数週間前に天下グーグルファミリーのブロガーに登録。でもベータ版にグーグルメールを使って喜んでサインアップしたら、なに、ピカサとはまだ繋がってないの?!写真アップ面倒じゃないか。さすがベータ版。

で、ふと今日ブロガーにログインしてみたら、ピカサとの連携が始まったらしい!というニュースが。おお、私のBlogger.com人生始まるか?!

ということで、そろそろお引越しが始まりそうです。以前に書いたエントリーをどうするか迷っていますが...。このページを転送するとなると、きっとGreeやMixiで書いたエントリーが消えてしまう気が...。

First Russian Dinner

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Saturday, September 09, 2006

てすと

てすと