Thursday, October 12, 2006

Should there be a code of ethics for food?

ああ、ブログ機能を模索していたら、すっかりこんな時間になってしまった。ページ自体のデザインはテンプレートを選べばいいのだけれど、その後細かく設定を変えるとなると、XHTMLのコードを書かなければいけないのだ。めんどくさーい。某大学○南×沢キャンパスで一年目の必修だったC言語のクラスを思い出す...。

日記をちゃんと更新する時間がないので、今日はアメリカのオーガニックフードとフェアトレードコーヒーについての記事のリンクを貼っておきます。日本でもオーガニックフードの成長は著しいと思いますが、アメリカでも健康志向、動物・自然愛護系の人々中心に急速に人気を集めています。

フェアトレードコーヒーとは、スタバでも見かけられますが、途上国にある農場から直接コーヒーを買い、農場(及びそこで働く農民や労働者)により多くの利益がいくことを目的としたビジネスモデルです。コーヒー(カカオやお茶等も)はいわゆる未加工農産物Commodityとして扱われるので、農場で付加価値を付けるのが非常に難しく、利益は殆どブランドを所有する先進国の企業に渡るのが普通で、更に複数の仲買人や業者が仲介するので、そこでもマージンを取られ、農民は最低賃金以下の賃金でこき使われることが少なくありません。

下記の二つの記事は英語です。ごめんなさい!

雑誌Business WeekのThe Organic Myth(オーガニック神話):人気が出てきたために、生産が追いつかないオーガニック食品。会社側の選択肢としては(1)あくまでもオーガニックを突き詰めて、生産できるだけ生産し、少量にとどめる、(2)アメリカ国内で大量生産する方法を考える、(3)海外(途上国)から調達する、があるようです。どの選択肢も現実的かつ持続的な「オーガニック」戦略ではないかも?という疑問を投げかけている記事です。

新聞Financial TimesのThe bitter cost of‘fair trade’coffee(フェアトレードコーヒーの苦い味):フェアトレード商品として売られている製品の中には、その基準に満たしていないものが沢山あるという話。フェアトレードとしてきちんと認定するのは、今の状態では根本的に無理なのではないかとという問題提起です。

どちらも根本にある問題を解決しない限り、よい結果が長期的に生まれないだろうなぁ、と思わせる話題です。むずかしいですね。皆さん、どう思います?

4 Comments:

Anonymous said...

そのレポート用の C コードをいぬちゃんが書いたような気が・・・
いや、違う人だったかな・・・?
自分が学生の時は自分用と友犬配布用を書いてたのは内緒です。先生ゴメンナサイ。m(__)m

yumi.in.dc said...

え、うそ、そんなことあった?質問しただけじゃない?こちらは誰かさんの必修の聖書のクラスのレポートを書いたような...。

Anonymous said...

おかげさまで卒業できました m(__)m

yumi.in.dc said...

ご卒業おめでとうございました。ヽ(^o^)丿